2017 薩摩硫黄島 火山と温泉の巡検
Satsuma-Iojima Island, Kyushu, Japan - active volcano & hotspring
巡検の概要
薩摩硫黄島(さつまいおうじま)は鹿児島港からフェリーで4時間ほど行った先にある大隅諸島の火山島です。 住所でいうと、鹿児島県鹿児島郡三島村という村になります。 その名の通り、1964年までは硫黄鉱山の採掘で賑わっていた島で、閉山以降も盛んな噴気活動で自然硫黄が形成されつつあります。
今回は、九州大学で行われた国際シンポジウムPrecambrian World2017の巡検の目玉ポイントとして薩摩硫黄島に行きました。薩摩硫黄島の位置へのGoogle mapのリンクはこちら。
海上から眺めた薩摩硫黄島
フェリーと漁船からみた薩摩硫黄島の海岸の様子です。
東温泉
日本一ワイルドな露天風呂ともいわれる薩摩硫黄島名所の東温泉(ひがしおんせん)。その様子をお伝えします。
硫黄岳登山道
薩摩硫黄島のシンボルである硫黄岳の登山道は、普段は立入禁止ですが、今回は許可をもらって中腹まで登りました。
その他の薩摩硫黄島の観察スポット
薩摩硫黄島北部、西部の観察スポットをいくつか紹介します。茶色く染まった海岸の砂、溶結凝灰岩の露頭、火山噴出物の地層など。