planetscope岩石鉱物詳解図鑑

ご質問・ご指摘等ございましたら、 こちらのブログ記事のコメント欄までお願いします。

ワッケ wacke

ワッケ(wacke, グレーワッケ, graywacke)砂岩を粒子サイズで分類したうちの一種で、砂岩のなかでも細粒なもの。 黒っぽい色(黒灰色)の見た目のものが多い。
日本語では硬砂岩(こうさがん)とも呼ばれることがある。
ワッケ

ワッケの定義は、粒子サイズ分布によってなされ、基質(30μm=0.03m以下の粒子)の量が15~75%のもの。 基質が15%以下の砂岩はアレナイトと呼ばれる。 基質が75%以上の堆積岩はシルト岩泥岩などの泥質岩に分類される。

ワッケは基質が多く、全体的にアレナイトよりも細粒である。したがって、粒間に有機物を多く含有するために黒色を帯びている物が多い。 また細粒で粒子同士の結合が強いものが多い。和名の硬砂岩はこうした特徴から名付けられている。

ワッケは構成鉱物によってさらに以下のように細分される。

砂岩の分類図 QFL図 アルコース・ワッケ
砂岩の分類

関連項目