角礫岩 breccia

角礫岩(かくれきがん, breccia, ブレッチャ)は角張ったれきが堆積してできた礫岩の一種。 角礫岩は運搬作用の影響をほとんど受けていないため、含まれているれきや砂などの砕屑物は角張っており、また多くの場合砕屑物のサイズも統一されていない。 主に陸上または水中での崖崩れによってできる。その他、火山活動によって形成される火山角礫岩、石灰岩が崩落し固結することでできる石灰質角礫岩等を特に区別して呼ぶことがある。