黄銅鉱 chalcopyrite

黄銅鉱(おうどうこう, chalcopyrite, カルコパイライト)は黄銅鉱(おうどうこう, chalcopyrite, カルコパイライト)は銅、鉄、硫黄からなるCuFeS2の化学組成を持つ鉱物。正方晶系。 黄銅鉱は硫化鉱物の1種で、最も一般的な銅の鉱物の1つである。 黄銅鉱の色は独特の真鍮色で、条痕色(粉末の色)は濃緑色。 銅のもっとも重要な原料鉱石であり、かつ最も一般的に産出する銅鉱物の1種。黄銅鉱の鉱床は、熱水活動によって閃亜鉛鉱や黄鉄鉱などの他の硫化鉱物や石英を伴って形成されるが多い。
方鉛鉱の鉱床は、熱水活動によって閃亜鉛鉱黄鉄鉱などの他の硫化鉱物石英を伴って形成されるが多い。

黄銅鉱 Loc. 秋田県小坂鉱山

金属鉱物続き。黄銅鉱の三角式結晶標本(秋田県大仙市荒川宮田又鉱山)。三角黄銅鉱で有名なのは荒川鉱山ですが、宮田又鉱山は荒川の支山の一つとして採掘されていたとのこと。水晶との共生により黄銅鉱の美しさがより引き立てられています。 pic.twitter.com/BjDmeD8HGn— TAK (@tak_collection) 2018年12月21日

黄銅鉱の三角式結晶

関連項目

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