現在では、火成岩はすべて深成岩か火山岩かに分類されることになっており、半深成岩は正式な定義としては存在しない。しかし、半深成岩の一部は現在でもフィールド名として頻繁に使用されている。
半深成岩は、火山岩との違って石基がほぼ完全に結晶質で、結晶サイズもやや大きい。火山岩の場合、石基には非晶質ガラスが含まれていることが一般的である。 一方、半深成岩と深成岩の違いは、等粒状組織の有無であると言える。
以下に代表的な半深成岩を列強する。