2014 空から日本を見てみよう
大雪の甲府盆地と笠雲被さる富士山
高知まで地質調査に行ってきました。
その時の往路の航空機から笠雲被る富士山と、平成26年豪雪によって真っ白になった甲府盆地が見えたので、ここで展示します。
それでは行ってみるかのう、空から日本を見てみよう!!(例の番組風にw
基本的に曇りでした。
薄雲の切れ間から京浜工業地帯がほんの少し。
宝永火口がよく見える。
笠雲が被っており、西から東へ少し流されています。
富士山の西側、左手に真っ白い氷河のような甲府盆地が見える。
2014年2月、山梨県は記録的豪雪(平成26年豪雪)に見舞われました。
山岳部の森林のある部分は植生によって黒く隠されており、甲府盆地が真っ白に目立っています。
もちろん、山岳部にも盆地と同じかそれ以上の豪雪が降り注ぎ、多数の孤立集落が発生した災害となりました。
遠ざかる富士山を振り返って撮影する。
西側斜面の方が、やや雪が少なく、山肌の黒色の玄武岩が筋状に見える。
山梨県を通りすぎて、南アルプス近辺。
この辺りからほとんどが雲に覆われてしまいはじめました。
そしてこの後は、高知までずっと雲の平原しか見れませんでした…
もう真っ白なので、朝日が反射してとても眩しい、これがアルベドですねw
続きの地質調査の本編は、 高知地質調査@横浪メランジュと足摺岬・四国三波川変成帯巡検ご覧ください。