島根原発見学記
2012年8月、島根のジオサイトを旅して回ったのですが、そのついでに島根原子力発電所の見学に行きました。
島根原発には、島根原子力館という見学施設が併設されています。(サイト、アクセスなどはこちらをご覧ください)
さて、中に入ります。当然、入館料は無料です!
↑入ってすぐの様子。受付でお姉さんがお出迎え、ラウンジのようになっている場所には原子力関連の書籍が読めるスペース、東日本大震災と原発震災や安全対策などについて解説したパネル、さらに、地元の海水魚の展示水槽があったりしました。
たまたま私達が言った時は、防災のイベントがあったらしく消防関連のような人がたくさん入って来ました(写真右)
以下、展示の様子の写真を列挙します。
発電やエネルギーの一般的なことに関する展示、原子核物理の基礎、原子炉の構造(これが実物大の鉄骨や配管があって一番見応えある)、天然の放射性物質などなど。地方の県立博物館などのような一昔前の感じのテクノロジー展示室みたいな雰囲気でした。
展示はなかなかハイレベルなものもあったのですが、なぜかその一方で、やったらと子供向けの展示、というか遊び場もありました…
NHK教育のような雰囲気で核燃料サイクルを展示する様子(左)、。「ペレットを集めて発電しよう!」というゲームなどなど…
1Fはこのような感じで、2Fに上がります。
その途中にイベントの写真展示がありました。
↑イベントの写真展示の様子。
そして2Fは完全に原子力の関係のないキッズルームになってましたww
地元の小さな子供とその保護者がたくさん集まってワイワイしてました。まるで地元の公民館みたいですねw
さらに、この2Fのスペースからは島根原発の建屋を見下ろすことができます。
なかなか良い景色でした。
島根原子力館を出て、外から街並みを見下ろす。
広大な駐車場と、原発に付設されたスポーツ施設等が見下ろせる。
↑施設の地図(左)と帰りに原発の本体の方へ向かう道の警備の様子を撮った写真(右)
島根原子力館はノーチェックで侵入できましたが、原発そのものへ向かう方はそれなりに厳重な警戒をしているようでした。