ジンバブエ紀行2015

ジンバブエの首都ハラレ

ジンバブエの首都ハラレ 旅行観光と街の様子 安全情報

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首都ハラレの中心街の様子を撮影しました。クルマで移動しながら車窓を撮ったものですが、 中心街は高層ビルも立ち並び、雰囲気としてはアメリカの地方都市くらいの感じです。 スーツ姿のビジネスマンが目立ちます。高そうなスーツをビシッと着てます。 女性も多いです。治安の悪い様子は余りありませんが、物乞いの子供が信号待ちの時にチラホラ来たりはします。

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中心街から1, 2kmくらいのところを首都環状道路が通っていますがここは人通りが多く渋滞も多発するようです。 沿道には普通のビルやスーパーなども立ち並びますが、空き地には市場のような場所やバラックの商店などが多く見られます。 アジア人が入っていくにはちょっと慣れが必要になりそうですが、ここも治安が悪そうな様子はありません。 商店は青果などの食品、衣料の他に、電気製品や材木、金物屋、家具、園芸用品までいろんなものが並んでいました。 ジンバブエ全体的にですが、園芸用品が意外なほどたくさん売られているんですよね。 高度成長期前の昭和の日本もこんな感じだったのかなー、っとクルマの中で話しておりました。
また環状線だけではないですが、信号待ちしているクルマにペットボトルの飲料や果物、菓子、充電ケーブル、カード類(プリペイドカード?)などを 売りに来る路商がたくさんいます。地方の幹線道路でもこのような人たちはいますが、やはり首都ハラレが一番たくさんいました。 はじめにクルマに寄ってきた時は慣れてないのでギョッとしましたが、あまりしつこく押し売りしてくる感じではありません。 それもそのはずで、ハラレ市民はクルマの窓を開けてはごく普通に彼らから買い物してました。わざわざ買う気のない人に押し売りに来なくても儲かってるんでしょうかね。 写真のように、中には子供向けのおもちゃを売ってる人までいました…

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ハラレに来た目的は鉱山省地質調査所に調査の許可を取得するためでした。 ハラレ中心部、東京で言えば霞ヶ関みたいなところなのでしょうか。 立派な教会が目立ちました。ジンバブエには敬虔なキリスト教徒がたくさんいます。 官公庁の建物は古式ゆかしいビルヂングという感じの建物です。この建物には入っていませんが、たぶん鉱山省の建物でしょうか。 日本なら建築マニアが集ってくるような一昔前の仕様のビルヂングが、この国では現役でたくさん見られます。

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鉱山省のビルヂングのすぐとなりの、こじんまりした2階建てアパートのような建物がジンバブエ地質調査所です。 基本的に電力不足の国のためか、昼は建物内部の照明はほとんど点いていません。 日本の感覚からすると、とても暗く感じます。
内部には中庭があって廊下の採光も兼ねています。 白壁と赤いタイルの床と、そして青い芝生がなんとも言えない良い雰囲気です。 日本で言えば、大学の最も古い棟のような感じ。日本だと家具類や水道や電気周りが改築されてますが、 そういうマイナーな部分の改築はもちろんまったくされてないので、本当にレトロ感全開でした。 このまま建物ごと持ち帰ってレトロカフェにしたい。

あと、地質調査所の人にオススメされて行ったチキングリルの店Nandosは美味しかったです。 詳しくは「ジンバブエの食事」の方の記事をご覧ください。

総じて見ると、ジンバブエの首都ハラレは日本の基準だと1950~2000年代あたりの50年間がすべてごちゃ混ぜになったような雰囲気です。 発展途上国はどこもこういう感じなのでしょうね。 首都にこれといった見どころは無いですが、ヘンな場所に行かなければ治安の悪い様子は無いので、個人旅行も良いかもしれません。

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